・リバウンド
ダイエットにおけるリバウンドとはダイエットを行っても元の体重に戻ってしまうことといい、一度リバウンドすると太りやすい体質になる傾向があるみたいです。

・ダイエットとリバウンド
ダイエットにおけるリバウンドは主に食事制限などで行うダイエットに起こりやすいと言えます。
1.食事制限によって栄養摂取量が減少して筋肉量も減る
2.筋肉量が減る事によって体重も減るが減ると同時に基礎代謝も落ちる
3.基礎代謝の低下によって、消費カロリーが減少するのでダイエット運動しても体重が減らない
4.基礎代謝が低下するときにダイエットをやめてしまうと基礎代謝が減少しているのでエネルギーが過剰に摂取しやすくなり、摂取したものを吸収するので太りやすい体質となります。
上記のようなことからダイエットにおけるリバウンドしてしまう仕組みになっていると思われます。
つまり、食事制限ダイエットを行っている際に基礎代謝が落ちてしまうことがリバウンドになる最も大きい原因だと思われます。

・リバウンドを起さないダイエット
一般に食事の摂取を制限するダイエットはカロリーの摂取量だけでなく一日に必要な栄養素までも摂取することができないので、筋肉などを構成しているタンパク質やミネラルなども大きく不足してしまうことになります。
では、リバウンドを起させないダイエットは1で説明した「筋肉が落ちる」という現象を起させない事になります。
では筋肉を落とさないで行えるダイエット運動は体を動かして筋肉を維持し、必要な栄養素を補給することでリバンドを防ぐことができるので食事制限ダイエットはあまりお勧めできないので運動ダイエットを行うと良いと思われます。 

・体脂肪
体脂肪とは名前の通りに体に蓄積されている脂肪分のことをいいます。
そして、この体脂肪は「エネルギーの貯蔵庫」という役割をもっています。

・体重と体脂肪率
体重というものは脂肪だけでなく、筋肉・骨などの全体の重さを表しています。
それに対して体脂肪率というものは体の体積に占める体脂肪の割合を表します。
人体は主に水や筋肉、脂肪、骨で構築されていますが、この脂肪の割合が多い方を一般に「肥満」と呼んでいるのです。
また、自分の体重と身長からBMI指数というもので「体重÷身長(m)÷身長(m)」で求めて理想的なBMIの数値として19.8~24.2の間とされています。BMIは体脂肪とは関係ないのですが、BMI指数は心臓病や高血圧、糖尿病などといった生活習慣病やある種のガンなどに対して、そのリスクをかなり的確に表すことができるそうです。

・体脂肪率を測る
体脂肪率を測るには市販されている体脂肪計などを利用して計測するとわかることができます。
また、ヘルスメーターにも体脂肪率を測定する機能がついたものがあるので、それらを利用すると良いと思われます。 体脂肪率を測るときは、体内水分が安定している夜の入浴後や寝る前などがベストな時間帯だと言えます。

  標準体脂肪率(%) 肥満傾向体脂肪率(%) 肥満体脂肪率(%)
30歳未満男性 14~20 21~29 30~
30歳以上男性 17~23 24~29 30~
30歳未満女性 17~24 25~34 35~
30歳以上女性 20~27 27~34 35

・体脂肪を減らす仕組み
体脂肪はエネルギーの貯蔵庫として働いるのであります。
摂取しているエネルギーよりも多くのエネルギーを消費することで体はそのエネルギー分を確保する為に体脂肪を燃焼させ、エネルギーを作り出すわけです。
また、体脂肪を減らすことにあたって、体脂肪を分解する「リパーゼ」と呼ばれる酵素が必要になってきます。 そして、この酵素が分泌されて働くのは運動を始めてから約20分ぐらい経過しないと分泌されないのです。 また、体脂肪を分解するには酸素が必要になってくるので、体脂肪を燃焼させるには有酸素運動を20分以上継続して行わないといけないように言われているのです。
リパーゼを効果的に分泌させるにはアミノ酸を摂取する事で効率的に分泌させる事ができます。
アミノ酸ダイエットなどのダイエット方法は体脂肪を減らすダイエットとして注目されているのです。

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吉祥寺 エステ

最終更新日:2017/11/10